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お墓に対する思い

皆様はお墓についてどうお思いでしょうか。


第一生命が35歳から79歳までの全国の男女600名に「お墓のゆくえ、継承問題と新しいお墓のあり方」を調査し検証してました。


◆家庭内の死者祭祀の実態

仏壇や神棚の保有率は大幅に減少しているものの、お墓参りをする人の割合は8割前後と、あまり変化していない。


◆「先祖」とは誰か

最も多かったのは「自分の親や祖父母などの近親者」(73.2%)。「自分の家系の初代または初代以降はすべて」は半数程度。


◆誰と一緒のお墓に入りたいか

「先祖代々のお墓」(39.0%)がトップ。2位は「今の家族で一緒に入るお墓」(25.0%)。


◆無縁化防止対策についての考え

男性は「寺や教会などが子孫に代わって管理する」方法がトップ。女性は「期限付きのお墓にして継承する人がいなければ期限後に合葬する」方法が最も多い。


◆お墓が無縁化する可能性

「いつかは無縁墓になる」(50.3%)と「近いうちに無縁墓になる」(4.1%)。無縁化に対して心配されてる方が多い。


◆合葬墓についての考え

「自分は利用したくないが、承継者の問題などから普及するのはやむをえない」(57.1%)。

「お墓としては好ましくない」と考える人(10.0%)。


◆散骨についての考え、散骨希望者の理由

「自分はしたくないが、他人がするのは構わない」と回答した人は過半数(55.1%)。「葬法としては好ましくない」と考えている人は(14.7%)。

一番多い理由は全部散骨、部分散骨とも「自然にかえれるから」。


以上のような結果でした。


お墓について不安だと考えている人が4,5人に1人もいました。


「先祖は私たちを見守っている気がする」「お墓に行くと、亡くなった人に会える気がする」と言う価値観は、日本では老若男女問わず根強く、また個人祭祀としての墓参行為も国民的行事として定着しており、少なくとも、残される者にとってのお墓は、生きる原動力として大きな存在であるといえます。


お墓の望ましいあり方はそこに入る人、それをお参りする人(残される者)、双方の観点から考える必要があります。どうお墓を継承していくのかという永続性の観点だけではなく、どのような墓であれば死の不安の軽減に寄与できるのかという観点も、墓地政策を考えるうえで重要なのではないでしょうか。


最近のお寺も皆様の色々なお墓の形態に合うように考えており、無縁や継承者への負担が無いように配慮しつつあります。